小5社会①:日本の国土と自然
地球儀を回してみよう!
やあ!コネクトだよ。
世界には約190以上の国があるけれど、ぼくたちが住んでいる「日本」は、地球のどこにあるんだろう? そして、どんな形をしていて、どんな特徴がある国なのかな?
今日は、地球儀と地図を使って、空高くから日本全体を眺めてみよう!
1. 世界の中の日本
日本は、アジア大陸の東側にある、太平洋に浮かぶ島国(しまぐに)だね。まわりを海に囲まれているのが大きな特徴だよ。
地球上の住所:緯度(いど)と経度(けいど)
地球上の場所を正確に表すために、地球には見えない線が引かれているんだ。
- 緯度(いど):赤道を0度として、北と南に分けた横の線。日本は北緯(ほくい)20度~46度くらいにあるよ。
- 経度(けいど):イギリス(ロンドン)を0度として、東と西に分けた縦の線。日本は東経(とうけい)122度~154度くらいにあるよ。
日本の範囲(はんい)
日本の国土は、北海道、本州、四国、九州の4つの大きな島と、たくさんの小さな島々からできているよ。東西南北の端っこ(はしっこ)の島を覚えておこう!
-
北の端
択捉島(えとろふとう) -
東の端
南鳥島(みなみとりしま) -
南の端
沖ノ鳥島(おきのとりしま) -
西の端
与那国島(よなぐにじま)
領土・領海・排他的経済水域
国には、自分たちの権利(けんり)が及ぶ範囲があるんだ。
- 領土(りょうど):住んでいる陸地のこと。
- 領海(りょうかい):領土のまわりの海。外国の船は勝手に入れないよ。
- 排他的経済水域(はいたてきけいざいすいいき):領海の外側の広い海。魚をとったり、資源(しげん)を探したりする権利がある場所だよ。日本はこの範囲がとっても広いんだ!
2. 日本の地形:山が多くて川が急!
日本の地図を見ると、緑色(平地)よりも茶色(山地)が多いことに気づくかな?
ちさまるの発見
本当だ! 真ん中あたりはずっと茶色いね。背骨みたいに山が連なっているよ。
地形の特徴
- 国土の約4分の3が山地(さんち):平らな土地(平野)はとても少ないんだ。だから、狭い平野にたくさんの人が集まって住んでいるよ。
- 山脈(さんみゃく)が背骨のよう:日本列島の真ん中には、高い山々が連なっているね。
- 川が短くて急流(きゅうりゅう):山から海までの距離が短いから、日本の川は、世界の川に比べて、短くて流れが急なんだ。
ちがくナビとのリンク:変動帯
なぜ日本はこんなに山が多いのでしょうか?
それは、日本が4つのプレートがぶつかり合う「変動帯(へんどうたい)」にあるからです。プレートの押し合う力で地面が持ち上げられて、険しい山脈が作られたのです。
→ちがくナビ「日本の自然環境」で山の成り立ちを詳しく見る
3. 日本の気候:四季の変化
日本は、北から南へ細長いから、場所によって気候が大きくちがうよ。そして、四季(春夏秋冬)の変化がはっきりしているのも特徴だね。
季節風(きせつふう)
季節によって吹く方向が変わる風のことだよ。これが日本の天気を決めているんだ。
- 夏:南東(太平洋)から、あたたかくてしめった風が吹く。→ 夏は蒸し暑くて、雨が多い。
- 冬:北西(大陸)から、冷たくてかわいた風が吹く。→ 日本海側では雪がたくさん降り、太平洋側では晴れて乾燥する。
ちさまるのギモン
どうして冬の風は「かわいている」はずなのに、日本海側で大雪が降るの?
ちがくナビとのリンク:雪の仕組み
良い質問です。大陸から吹く風は乾燥していますが、暖かい日本海を渡るときに、湯気のようにたっぷりと水分(水蒸気)を吸い込むのです。
その湿った空気が、日本の真ん中にある高い山脈にぶつかって持ち上げられ、雲になって雪を降らせるのです。山を越えた風は、水分を落としてカラカラになります。これが太平洋側の晴天の理由です。
まとめ:自然とともにある日本
コネクトのまとめ
山が多くて平地が少ない地形や、季節風による気候の変化。こうした日本の「自然」が、ぼくたちの住む場所や、お米作りなどの「産業」を決定づけているんだね。
次回は、この自然を生かして行われている「食料生産」について見ていこう!
チャレンジ問題
問1:日本の国土の東西南北の端にある島のうち、一番「南」にある島はどこですか?
問2:日本の地形の特徴として正しいものはどれですか?
- A. 平野がとても広く、山は少ない。
- B. 川は長くて、流れがゆったりしている。
- C. 国土の約4分の3が山地である。
問3:冬に、大陸から吹いてくる季節風の向きはどちらですか?(〇〇の風、と答えよう)
こたえを見てみる
問1のこたえ:沖ノ鳥島(おきのとりしま)
問2のこたえ:C
問3のこたえ:北西(の風)