小5社会④:情報と環境
見えない「つながり」を探そう
やあ!コネクトだよ。
きみはいま、このページをパソコンやスマホで見ているよね? それは、世界中にはりめぐらされた「情報の網(あみ)」のおかげなんだ。
そして、窓の外を見てごらん。木や空気、水といった「自然の網」も、ぼくたちの命を支えている。
今日は、この2つの大切なネットワークについて学んでいこう!
1. 情報を伝える仕組み
ニュースや天気予報、アニメなど、たくさんの情報が毎日とどくよね。これを「情報社会(じょうほうしゃかい)」というよ。
ちさまるの体験
わからないことがあったら、すぐに検索できるし、遠くの友達ともメールできる。本当に便利だよね! でも、うその情報もあるって聞いたことがあるよ…。
そうだね。便利な反面、正しい情報を見極める力も必要なんだ。
Ping! 情報の役割
情報は、いろんな場面で役立っているよ。
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放送(テレビ・ラジオ)
たくさんの人に、一度に同じ情報を伝えることができるよ。災害のときにも重要だね。 -
インターネット
世界中の情報を調べたり、自分の意見を発信したりできるよ。 -
物流(ぶつりゅう)
荷物が「今どこにあるか」を管理して、正確にとどけるためにも使われているよ。
2. 環境を守る:公害(こうがい)を乗り越えて
日本の工業がどんどん発展していたころ、工場の煙や汚れた水が原因で、病気になったり、自然が壊れたりする「公害(こうがい)」という悲しい出来事があったんだ。
- 空気が汚れて、ぜんそくになる。
- 川が汚れて、魚が死んでしまう。
今は、法律(ほうりつ)を作ったり、工場が汚れた水を出さない技術を開発したりして、環境を守る取り組みが進んでいるよ。
3. 森林資源と自然災害
日本の国土の約3分の2は「森林(しんりん)」だ。木は、家を建てる材料になるだけじゃなくて、災害を防ぐすごい力を持っているんだよ。
森林の働き「緑のダム」
- 水をためる:木の根っこが土をふかふかにして、雨水をスポンジのように蓄える。
- 土砂崩れを防ぐ:根っこが地面をしっかりつかんで、土が流れるのを防ぐ。
ちがくナビとのリンク:浸食と森林
雨水が地面を削る力を「浸食(しんしょく)」といいます。森林の木々や落ち葉は、雨粒が直接地面を叩くのを防ぎ、土が削られるのを食い止めているのです。
もし山から木がなくなると、あっという間に土が流され、洪水や土砂災害が起きやすくなってしまいます。
→ちがくナビ「流れる水の働き」で土が削られる様子を知る
まとめ:未来へつなぐ
ちさまるの学び
便利な情報の使い方も、自然を守る大切さも、どっちもこれからの未来に欠かせないものなんだね。
昔の失敗(公害)を繰り返さないように、ぼくたちも環境のことを考えていかなきゃ! PON!
コネクトのまとめ
その通り! 5年生の社会はこれで修了だ。日本の国土、産業、そして環境。
6年生では、いよいよ「歴史」という時間の旅と、「世界」というもっと広い舞台へ飛び出すよ。準備はいいかい?
チャレンジ問題
問1:テレビやインターネットなどを使って、大量の情報を多くの人に伝える仕組みを何といいますか?
問2:かつて日本で起きた、工場の煙や排水などが原因で、人の健康や環境が害された問題を何といいますか?
問3:森林が雨水を蓄えて、洪水を防いだり水をきれいにしたりする働きのことを、何に例えて「緑の〇〇」といいますか?
こたえを見てみる
問1のこたえ:マスメディア(または放送・通信)
問2のこたえ:公害(こうがい)
問3のこたえ:ダム(緑のダム)