小6社会③:地球規模の課題とわたしたち
地球はひとつのチームだ
やあ!コネクトだよ。
世界には、ひとつの国だけでは解決できない大きな問題がたくさんあるんだ。
環境が壊れたり、争いが起きたり…。こうした「地球規模の課題」に、世界の人たちはどうやって立ち向かっているんだろう?
1. 世界の平和を守る:国際連合(こくさいれんごう)
二度の大きな世界大戦を反省して、二度と戦争をしないために作られた世界の組織が「国際連合(国連)」だ。
- 本部:アメリカのニューヨークにあるよ。
- 目的:世界の平和を守ること、国同士の協力を進めること。
日本も国連に入っていて(1956年加盟)、世界平和のために活動しているよ。
ちさまるの願い
世界中の子どもたちが、笑って暮らせるようになるといいな…。争いなんてなくなればいいのに。
2. 地球環境問題(ちきゅうかんきょうもんだい)
国境に関係なく、地球全体に影響を与える環境の問題も深刻だ。
Ping! 地球のピンチ
地球が悲鳴を上げているよ。どんな問題が起きているのかな?
-
地球温暖化(おんだんか)
地球の気温が上がって、氷が溶けたり、異常気象が増えたりしているよ。 -
森林破壊(しんりんはかい)
木が切られて、森に住む生き物のすみかが減っているよ。 -
酸性雨(さんせいう)
汚れた空気が雨に溶けて、木を枯らしたり建物を溶かしたりするよ。
ちがくナビとのリンク:温暖化の真実
地球温暖化の主な原因は、人間が出す二酸化炭素(CO₂)などの「温室効果ガス」です。これが地球を毛布のように包み込み、熱を逃げにくくしているのです。
→ちがくナビ「人間活動による環境変化」で詳しく学ぶ(※高校生向け)
3. SDGs(エスディージーズ):未来への約束
貧困(ひんこん)をなくそう、環境を守ろう、みんなが平等に暮らせるようにしよう。
こうした目標をまとめたのが、「持続可能な開発目標(SDGs)」だ。2030年までに達成するために、世界中の国が協力しているんだよ。
SDGsの合言葉
「誰ひとり取り残さない」
(No one will be left behind)
4. わたしたちにできること
地球規模の問題なんて、大きすぎて自分には関係ない? ううん、そんなことはないよ。
- 電気や水を大切にする(温暖化を防ぐ)。
- 食べ残しをしない(食品ロスを減らす)。
- 世界のニュースに関心を持つ(平和への第一歩)。
「Think Globally, Act Locally(地球規模で考え、足元から行動する)」。これがキーワードだ!
まとめ:小学校社会の卒業
ちさまるの決意
ぼくたちの行動ひとつひとつが、未来の地球につながっているんだね。
社会科で学んだことを忘れずに、もっと素敵な世界になるように、ぼくもがんばるよ! PON!
コネクトからのメッセージ
おめでとう! これで小学校の社会科はすべて修了だ。
自分たちの町から始まって、日本、歴史、そして世界へ。きみの世界はこんなに広がったんだ。
中学生になっても、この「つながり」を見つける目を大切にしてね。また会おう!
チャレンジ問題
問1:世界の平和と安全を守るために作られた、ニューヨークに本部がある国際組織は何ですか?
問2:「持続可能な開発目標」のことを、アルファベット4文字で何といいますか?
問3:地球温暖化の原因と考えられている、物を燃やすと出る気体は何ですか?
こたえを見てみる
問1のこたえ:国際連合(国連)
問2のこたえ:SDGs(エスディージーズ)
問3のこたえ:二酸化炭素(CO₂)