ちりナビ

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中学地理④:アジア州 ~成長する世界の中心~

アジアを見るコネクト 世界最大の州へ!

やあ!コネクトだよ。
今日からはいよいよ、世界の各地域(地誌)の探検だ。最初は、ぼくたち日本も含まれる「アジア州」。
世界一広い面積、世界一多い人口、そして急成長する経済。アジアを知ることは、今の世界を知ることと同じなんだ。細かい地名や産業まで、入試レベルで徹底的に見ていくよ!

1. アジアの自然環境:モンスーンと雨

アジア州は、ユーラシア大陸の東部に位置する。その気候と生活を決める最大の要因は、**「季節風(モンスーン)」**だ。

分析するコレクト ちがくナビとのリンク:モンスーンの仕組み

なぜアジアには季節風が吹くのでしょうか? それは、巨大な「ユーラシア大陸」と、広大な「太平洋・インド洋」の間に位置しているからです。
夏:海から大陸へ湿った風が吹く → 雨季(うき)となり、雨が多く降る。
冬:大陸から海へ乾いた風が吹く → 乾季(かんき)となり、乾燥する。
このリズムが、アジアの稲作農業を支えているのです。
→ちがくナビ「日本の自然環境」で季節風の原理を復習

農業の区分(入試頻出!)

降水量の違いによって、主食となる作物が変わるよ。

2. 東アジア:中国の躍進

東アジアの中心は、世界第2位の経済大国、中国(中華人民共和国)だ。中国の地理は入試で最もよく出るポイントの一つだよ。

中国の農業:チンリン・ホワイ線

中国の農業は、北緯33度付近を流れるホワイ川(淮河)チンリン山脈(秦嶺山脈)を結ぶ線を境に、大きく二つに分かれる。

中国の工業:世界の工場から世界の市場へ

中国は、豊富な労働力を武器に「世界の工場」として発展したけれど、今は技術力も上がり、消費地としての「世界の市場」にもなっている。

3. 東南アジア:ASEANの成長

東南アジア諸国連合(ASEAN)を結成し、経済成長が著しい地域だ。

農業の特色

工業化と課題

かつては農業中心だったけれど、今は外国企業が進出し、「工業団地」で機械や自動車を作っている。一方で、熱帯林の破壊や、都市の交通渋滞などの問題も起きている。

4. 南アジア:インドのITと人口

南アジアの中心はインド。人口は中国を抜いて世界一になったと言われているよ。

5. 西アジア:石油とイスラム教

乾燥した砂漠が広がるこの地域は、世界のエネルギーを支える重要な場所だ。

6. アジアの経済グループ

アジアの国々は、経済的につながりを強めている。アルファベットの略称を覚えよう!

ひらめくピング Ping! 重要キーワード
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    ASEAN(アセアン)
    東南アジア諸国連合。10カ国が加盟。経済や政治で協力している。
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    NIES(ニーズ)
    新興工業経済地域。韓国、台湾、ホンコン、シンガポールなど、急速に工業化した地域。
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    BRICS(ブリックス)
    これから経済が大きく発展すると期待される国々。中国(C)とインド(I)が含まれる。
集中するちさまる テスト対策のツボ!

アジアは覚えることが多いね! でも、まずはこの3つを完璧にしよう!
「季節風(モンスーン)」と農業(米・小麦)の関係!
「経済特区」と中国の沿海部の発展!
「プランテーション作物」の国別暗記(マレーシア=ゴム・油やし)!

チャレンジ問題

問1:中国で、外国の企業を呼び込むために税金を優遇するなどした地域を何といいますか? 代表例はシェンチェン(深圳)です。

問2:東南アジアで、天然ゴムや油やしなどを栽培するために作られた、大規模な農園を何といいますか?

問3:インドで盛んな産業で、バンガロールなどの都市を中心に発達している、コンピュータのプログラムなどを作る産業は何ですか?

こたえを見てみる

問1のこたえ:経済特区(けいざいとっく)

問2のこたえ:プランテーション

問3のこたえ:ICT産業(情報通信技術産業)
※単に「IT産業」でも正解になることが多いよ。