ちりナビ

地図をひろげれば、世界とつながる。

小4社会③:くらしの安心をささえるごみ

案内するコネクト ごみのゆくえを追え!

やあ!コネクトだよ。
毎日出る「ごみ」。ごみ箱に捨てて、収集車(しゅうしゅうしゃ)が持っていったあと、そのごみはどうなるか知ってる?
魔法みたいに消えてなくなるわけじゃないんだ。今日は、ごみがどうやって処理(しょり)されているのか、その旅を追いかけてみよう!

1. ごみを分ける:分別のルール

ごみ出しのとき、おうちの人が「これは燃えるごみ」「これは資源ごみ」って分けているのを見たことがあるかな? これを「分別(ぶんべつ)」というよ。

困るちさまる ちさまるの疑問

どうしてごみを分けるの? ぜんぶ一緒に燃やしちゃえば楽なのに~。

分別には、とっても大事な理由があるんだ。

2. 燃やす工場:清掃工場(せいそうこうじょう)

燃やせるごみは、ごみ収集車(パッカー車)で「清掃工場(クリーンセンター)」に運ばれるよ。

掃除するピング Ping! 清掃工場のひみつ

清掃工場は、ただ燃やすだけじゃない! 環境(かんきょう)を守るためのすごいくふうがあるんだ。

  • Ping
    ごみバンカとクレーン
    巨大なクレーンでごみを持ち上げて、よく混ぜてから焼却炉(しょうきゃくろ)に入れるよ。
  • Ping
    800℃以上の火
    ものすごく高い温度で燃やすことで、悪いガス(ダイオキシンなど)が出ないようにしているんだ。
  • Ping
    熱を利用する
    ごみを燃やした熱で電気を作ったり、近くのプールにお湯を送ったりしているよ。

3. 最後の場所:最終処分場(さいしゅうしょぶんじょう)

ごみを燃やすと、少しだけ「灰(はい)」が残る。燃やせないごみや、この灰は、「最終処分場(埋め立て地)」に埋められるんだ。

でも、日本は狭いから、ごみを埋める場所がどんどん足りなくなっている。「あと〇〇年で満杯(まんぱい)になる」と言われている場所も多いんだよ。

4. ごみを減らす合言葉:3R(スリーアール)

埋め立て地をこれ以上増やさないために、そして地球の資源を大切にするために、わたしたちにできること。それが「3R(スリーアール)」だ!

Reduce
(リデュース)
ごみを減らす
・必要なものだけ買う。
・食べ残しをしない。
・詰め替え用を買う。
Reuse
(リユース)
くり返し使う
・シャンプーのボトルを洗って使う。
・着なくなった服を弟や妹にあげる。
Recycle
(リサイクル)
資源として再び使う
・ペットボトルを回収に出して、服や文房具に生まれ変わらせる。
資源管理するコレクト ちがくナビとのリンク:資源の有限性

プラスチックの原料である「石油」や、缶の原料である「金属」は、地球が何億年もかけて作った、限られた資源(地下資源)です。
これらを使い捨てにせず、循環させて使い続ける社会のことを「循環型社会(じゅんかんがたしゃかい)」といいます。
→ちがくナビ「レアアース」の記事で、資源の貴重さを知ろう(※少し難しいよ!)

まとめ:まぜればごみ、分ければ資源

決意するちさまる ちさまるの決意

ごみは、捨てたら終わりじゃないんだね。ちゃんと分別すれば、新しい何かに生まれ変われるなんてすごい! ぼくも今日から、給食を残さず食べる「リデュース」をがんばるぞ! PON!

つなげるコネクト コネクトからのメッセージ

そう! ひとりの力は小さくても、みんなでやれば大きな山になる。「3R」で、未来の地球とつながっていこうね!

チャレンジ問題

問1:ごみを減らすための3つの言葉(3R)は、リデュース、リユース、あと一つは何ですか?

問2:燃やした後の灰や、燃やせないごみを埋める場所を何といいますか?

問3:清掃工場でごみを燃やすとき、800℃以上の高い温度にするのはなぜですか?

こたえを見てみる

問1のこたえ:リサイクル

問2のこたえ:最終処分場(さいしゅうしょぶんじょう)
または埋め立て地。

問3のこたえ:悪いガス(ダイオキシンなど)が出ないようにするため